
こんにちは!0歳児の初ママ みほまるです
生後1ヶ月・生後2ヶ月ころの寝かしつけ、大変ですよね💦
新生児は疲れたらコテンと寝てしまうことも多く、スケジュールも決めずに赤ちゃんの好きなままに寝かせていました。
でも生後2ヶ月から「ゆるいネントレ」を実施することで、寝かしつけが楽になりました!!
「ゆるいネントレ」は赤ちゃんにも親にも負担のないネントレです!
ねんねトレーニングをしておくことで、セルフねんねの癖がついたり、今後の本格的なネントレの練習にもなりますよ🥰
- 生後1ヶ月・生後2ヶ月児の寝かしつけがしんどい!
- ネントレはまだしたくないけど、寝かしつけを楽にしたい!
- ネントレが失敗ばかり・・・「ゆるいネントレ」って?
- 泣かせないネントレがしたい
昼夜逆転が直って昼夜の区別がつくようになったらぜひ取り入れてみてくださいね✨
生後2ヶ月からできる「ゆるいネントレ」とは?


新生児~生後1ヶ月までは、赤ちゃんの好きなタイミングでねんねをさせて、だいたい3時間ごとのサイクルでした。
生後2ヶ月ごろ、親も寝かしつけに疲れてきたのと赤ちゃんが1日の流れが出来てきたので
「ゆるいネントレ」を始めました!



昼夜の区別がついてきたら生後1ヶ月からでも試せるよ!
ゆるいネントレ(ねんねトレーニング)とはスケジュールすること!
通常の「ネントレ」とは違う負担のない「ゆるいネントレ」とはズバリ!
赤ちゃんの行動をスケジューリングすることです!



なんだそれだけ?と思いましたか?でも、とっても重要なんです!!
1日のすべてをスケジュール通りにすごさせる「ジーナ式ネントレ」は有名ですが、私たちはそれを緩めた「ゆるいネントレ」をしました!
ジーナ式は親が根気負けしそうだったからです💦
- ジーナ式:睡眠、授乳など1日の行動を固定し、コントロールする
- ファーバー式:一定時間寝床に置き、時間を決めてあやしにいく。赤ちゃんが寝つくまで泣く・あやすを時間ごとに繰り返す
- フェードアウト:寝床に置き、あやし声をかけながら徐々に距離を離していく
- PUPD式:泣いたら抱っこ、泣き止んだら寝床に置くを繰り返す
よくあるネントレはこんな種類があります。
うちではジーナ式をゆるめた「ゆるいネントレ」と「PUPD」を取り入れました✨
「ジーナ式」とは、赤ちゃんの寝る時間や授乳などのスケジュールをママがコントロールし、赤ちゃんの生活リズムを習慣化させる育児メソッドです。
【助産師監修】育児法「ジーナ式」とは?メリット&デメリット、月齢スケジュールを知ろうより
この育児メソッドは、イギリス王室をはじめ、上流階級や著名人のナニー(乳母)として働き、300人以上の赤ちゃんをお世話した経験を持つイギリス人女性、ジーナ・フォードさんが提唱しているもの。ジーナさんの著書であるジーナ式をまとめた育児書は、イギリスで75万部ものベストセラーとなり、今や育児のバイブルとも呼ばれているそうです。
生後2ヶ月から♪ゆるいネントレのメリット
通常の「ネントレ」と違って「ゆるいネントレ」はメリットだらけです✨
- 赤ちゃんへの負担がない
- 親への負担がない
- 生活のリズムが出来て、赤ちゃんが過ごしやすくなる
- 赤ちゃんのスケジュールが予想できるので、予定を立てやすくなる
- 寝かしつけが楽になる!
- 習得することで後の「ネントレ」の成功率が上がる
生後2ヶ月から♪ゆるいネントレのデメリット
デメリットはほとんどありませんが、強いてあげるならこれくらいです。
- 寝かしつけがなくなることはない
- 親が赤ちゃんに合わせて行動しないといけない
私たちはゆるいネントレを継続後、生後3カ月でファーバーネントレをしました。
ゆるいネントレのスケジュール実践ポイント
ジーナ式では、悪く言えば軍隊のように睡眠や授乳の時間を固定して管理します。
でも親も赤ちゃんも大変なのでジーナ式を緩めた「ゆるいネントレ」では、おおまかなスケジュールを決めて生活します。
特に重要なポイントはこの3つです。
- 起床・お風呂・寝かしつけの時間を固定すること
- 日中の睡眠は3回に分けて時間帯を意識すること
- 夜寝る前ルーティーンを作ること
詳しく見ていきましょう!
私の実践した具体的な方法は後述します。
①起床・お風呂・寝かしつけの時間を固定する


起床時間の固定は特に重要!
赤ちゃんだけでなく人間の体の仕組上、朝日を浴びることで体内時計をリセットする・就寝のためのホルモンのもとを生成することにより、睡眠の質が上がります。



「就寝の時間はバラバラになっても起床時間は毎日同じ時間にしたほうが良い」と言われるほど、朝は重要なのです!
なので、赤ちゃんがどんなに夜寝るのが遅くなってしまっても、朝起こす時間を決めて起こしてあげるようにしました。



今まで7~9時の間で好きな時間に起きてたけど、毎日7時に起こされるよ~
入浴時間を固定する
お風呂にはいると体温が上がり、入浴後体温が下がっていくにつれて睡眠に誘導します。
なので就寝の1~2時間前の入浴が効果的だと言われています。
寝かしつけ開始時間も固定する
寝かしつけの開始時間も入浴に合わせて固定します。
寝付く時間はバラバラになっても、いつも同じ時間に夜のルーティーン(後述③)を始めましょう!
②日中の睡眠を3回に分ける


新生児から赤ちゃんの好きなタイミング、眠くなったら寝かしつけていましたが、生後2か月になったら日中の睡眠を3回にするイメージを持ちましょう!
午前中に朝寝、昼過ぎから昼寝、夕方に夕寝の3回です。
成長とともにこの3回の睡眠を調整していくと、赤ちゃんの睡眠が質よくコントロールできます。
思い通りの時間寝なくても、基本は3回ということを覚えて、臨機応変に対処しましょう。
詳しくは「赤ちゃんの月齢別|睡眠時間の目安(下記事内)」をご覧ください。


③夜寝る前ルーティーンを作る


寝る前のルーティーンも重要です!
赤ちゃんは、次に起こることが予想できると安心するそうです。



大人も次何が起こるかわからないと不安ですよね!毎日の日課があると気持ちが安定する♪
部屋の明暗、場所、行動の順番を決めて毎日繰り返しましょう!
我が家の具体的な方法は、次の項目でご紹介します。
ゆるいネントレの具体的なやり方


では、わが家が実践した方法をご紹介していきます。
我が家のネントレ実践スケジュール
スケジュール一覧は以下の通りです。
朝7時(固定) | 起床 |
9時ごろ | 朝寝1~2時間 |
12時ごろ | 昼寝2~3時間 |
夕方 | 夕寝1時間程度 |
19時半(固定) | お風呂・スイマーバ |
お風呂上り後 | リビングで粉ミルク |
ミルク後 | 真っ暗の寝室で授乳 |
授乳後 | オルゴールをかける |
20時ごろ | 寝かしつけ開始 |
ポイントとともに詳しく説明していきますね。
起床:朝7時に固定



生後2カ月までは、朝は「7~9時の間で目覚めたとき」と3時間の幅を設けていましたが、生後2カ月から7時に固定しました!
➡7時になってもまだ寝ていれば、寝室のカーテンを開けて明るくします!
➡光でも自然に起きなければ、起こしてリビングに連れていき、朝日を感じさせます。
抱っこしたり相手をしてもいいですが、真っ暗な寝室で7時まで過ごします。



あくまでも明るいリビングに連れて行くのは7時!ということを徹底しよう。
朝寝:9時ごろから1~2時間
午前中のねんねは、1~2時間を目安にとれるようにします。
生後2ヶ月の赤ちゃんの眠気が来るまでの時間は、40分~1時間と言われています。
7時に起床したら、8時前から寝かしつけます!
昼寝:12時ごろから2~3時間
昼のねんねは、たっぷり寝かせます。朝寝から起きた時間の1時間後には寝かしつけ始めます。
3時間半以上眠っている場合は、リズムが崩れるので起こします。
夕寝:夕方に1時間程度
朝、昼、夕の3回ねんねを意識して夕方も1時間ほど寝かせてあげます。



もし昼寝が30分など少なかった場合は2時間ほど寝かせても大丈夫!
前のねんねから起きた時間から、40分~1時間後には寝かしつけをはじめます!
19時半:お風呂・スイマーバ
親の夕食を早めの18~19時にとるようにし、19時半には入浴しています。



生後1か月までは16時ごろに沐浴していましたが、0~1歳中に保育園を利用するつもりなので夜風呂にチェンジしました!
湯舟では、スイマーバを使っています!
可愛いだけでなく運動にも知育にもなるんです✨
程よく疲れることで、睡眠が改善する!という声もあります。うちもこの効果が大きかったのかもしれません✨
お風呂上り後:リビングで粉ミルク
わが家では、お風呂に入って温まったらベビーローションを塗りつつ軽くマッサージします。
そしてリビング(薄暗い黄色い照明)で粉ミルク!ゴクゴクと水分補給です👍



実はこのころ、ミルク拒否がありましたが、お風呂上りだけは喉が渇いているので飲んでくれました!


真っ暗な寝室で授乳
ミルクが終わったら、親とぬいぐるみに「おやすみ」とあいさつをして、真っ暗な寝室で授乳します。
「部屋が暗くなったらおちちを吸う」という合図です✨
いつものオルゴールをかける
母乳が終わって満腹になって気持ちよくなったら、毎日同じオルゴールを鳴らします。
「オルゴールが聞こえたらねんねの時間」という合図です✨
愛用のオルゴールはこちら↓


20時ごろ寝かしつけ開始
そして寝かしつけを始めます!
寝かしつけ方法は、新生児から試行錯誤してきた方法に加えて、生後2ヶ月から「置いてトントン」&「PUPD式」も取り入れました😊
大体20時ごろに寝かしつけを始めて、21時台に寝てくれればいい方で、23時までかかる日もありました💦



でもゆるいネントレを続けていくと、夜の寝付くまでの時間が短くなっていきました!
寝かしつけのタイミングについて、詳しくはこちら↓


ゆるいネントレの効果
「ゆるいネントレ」を始めると1~2週間で段々自然とスケジュール通りになっていきました!



驚いたことに始めて1~2週間で朝7時に自然と起きるようになりました!



更に夜間の授乳も、ほぼ毎日3時台に起きるように時間が整ってきました!
就寝の寝かしつけが大変で時間がバラバラになるときもありましたが、一度寝たら夜は3~5時間まとめて寝るように成長しました💓
3時に授乳、3~4時間寝て、7時に起床!と定まってきたので夜間が楽になっていきました!!



生後3ヶ月なったころには、ベッドでトントン数分で寝れることが増えた♪ゆるいネントレとPUPDのかけ合わせのおかげだね!
PUPD式ネントレも併用!
1日を大まかにスケジューリングする「ゆるいネントレ」に「PUPD式ネントレ」もかけ合わせました!
PUPDは、Pick Up &Put Downの略です。つまり、泣いたらPick Up(抱き上げる)
ネントレ解説~PUPDメソッドより
泣き止んだ瞬間にPut Down(ベッド/お布団におろす)。置いてからは、トントンや背中に手を置き落ちつかせる。を繰り返し、最後はベッド/お布団で寝る状態にして、親の介入のない状態で寝付くことを覚える方法です。
PUPD式ネントレの方法
寝かしつけの抱っこでゆらゆらしながら、赤ちゃんの気持ちが落ち着いてきたら、ベッドに置きます。



大体置いたら、もしくは置きそうになったら、泣きますよね!
そしたらまた抱っこでゆらゆら→ベッドに置く→泣く→抱っこでゆらゆらを繰り返しました!
そして、ベッドに置いても泣かなくなった瞬間にお腹や胸をトントンをします!!
すると落ち着いてきて、ベッドで寝付くことを覚えていきました😊



抱っこの中で寝落ちさせず、「ベッドの上で寝た!という経験」がポイント!
「せっかく寝かしつけても背中スイッチでイライラ!」はよくありますが、
私は、「抱っこで寝落ちさせて背中スイッチにビクビクしながら置く」よりも、PUPD式の方が気持ちが楽でした♪



「はいはい、泣いたね抱っこね~🤣」とポジティブに接していました。
根気よくPUPDを続けていくと、段々とベッドの上で寝れるように回数が減っていく成長に感動します✨
背中スイッチに毎日困っている方は試してみると良いかも!
ゆるいネントレの次のステップ
生後2ヶ月から「ゆるいネントレ」と「PUPD式・トントン」を実践し、だいぶ生活スケジュールもついてきました。
そして、生後3ヶ月頃、本格的なネントレ「ファーバー式」を実施しました。
生後3ヶ月からファーバー式ネントレ
「ゆるいネントレ」にて睡眠と生活の土台が出来てきましたが、やっぱり昼間の寝かしつけが大変で、疲れ果ててしまったので
私たちは生後3ヶ月からファーバー式ネントレをしました!
これで日中の寝かしつけも楽になりました!
本来は生後6ヶ月以降(早くても生後4か月)が推奨されているのでうちは早すぎるのですが、習得できました。(早期のネントレを勧めているわけではないので、体験談としてご覧ください)
詳しくは「ファーバー式ネントレの成功体験談」↓


泣かせるネントレがかわいそうなら便利グッズに頼る
うちが実践したファーバー式ネントレは、「かなり激しく赤ちゃんが泣く&見ている親が辛い」ものです。
泣かせるネントレは可哀そう!泣くのを見るのが耐えられない!そんな方は無理してネントレする必要はありません。



それに本来ネントレは生後6ヶ月から行うもの。もう寝かしつけが限界!な方はグッズに頼るのが良いかも。
寝かしつけがラク&時短になる(3分!)と話題なのが「寝かしつけ椅子ララコチェア」です。




ララコチェアは抱っこして座って上下に揺れると眠気を誘う。というグッズです。
詳しくは「赤ちゃんの寝かしつけ椅子って?話題のララコチェアの口コミ・評判は?」で紹介しています。



うちは0歳の時はネントレしたから、1歳の時に買ってみたんだけど1歳児には効果が少なかったよ💧0歳児の寝かしつけに疲れたママにはおすすめ!
他に、私が愛用しているねんねグッズはこちらです。
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最後まで読んでくれてありがとう♪お礼に0歳ママにおすすめのキャンペーンをどうぞ!


生後2ヶ月から出来る!ゆるいネントレ まとめ
- ゆるいネントレはメリットばかり!生活リズムを整えよう
- 起床・入浴・寝かしつけ時間は固定する
- 日中のねんねは3回をイメージ
- 寝る前ルーティーンを続ける
- PUPDと併用して夜寝が改善した!
- しっかり睡眠の土台が出来たためファーバーネントレも成功した!
今回、参考にした本はこちらです!ご近所のママにおすすめされて読んでみたらとても良かったです!!


以上毎日大変なママさん是非試してみてください😊
コメント
コメント一覧 (5件)
今2ヶ月の赤ちゃんを育てています!
ネントレしたいけどジーナ式はハードルが
高くて諦めていた時にこの記事を見つけました。
質問なのですが、
朝寝や昼寝は1時間~2時間とありますが
まとめて寝ないといけませんか?
うちの子は日中まとめて寝れません。
いつも5分から30分でおきてしまいます。
例えば朝寝で30分で起きてしまっても、また寝かしつけてトータルで2時間寝ればよいのでしょうか?
また、日中寝る時は部屋を暗くした方が良いのですか?
初めまして!コメントありがとうございます(^^)
あくまで上手くいった日の目安です。私も10〜30分で起きてしまうこともありました。例えば朝早く起きてしまったら、昼を長く寝かす(いつもより早い時間に寝かしつけ始める)、夕方早く起きたら、夜早めに寝かしつけ始めるようにしました!
1日の合計睡眠時間が少なすぎなければ良いと思います(^^)
また、3回のねんねを意識しますが、5分で起きてしまったらその日は4回昼寝になってしまった、とかでも良いと思います!
徐々に赤ちゃんがスケジュールを掴んでくれると嬉しいですね♪
生後2ヶ月なら、昼夜逆転が治っていれば真っ暗の方が睡眠の質が上がると言われています。出来るだけ真っ暗で無音またはオルゴールなどで騒音をかき消した環境の方が熟睡できると思います(^^)
合計睡眠時間や、寝かしつけを始める時間について詳しくはこちらにまとめているので、お時間がある時良ければご覧ください(^^)
https://mihomaruhonoboho.com/nekashituke-taiming-kotu/
そろそろ2ヶ月になる子供の寝かしつけを考えている時にこちらの記事を見つけました。
授乳はどのようなスケジュールでやっていたのか参考に教えて欲しいです。
うちの子は4時間おきにミルクを飲むこともあれば、夜中5〜6時間開くこともあり、授乳時間が日によって1、2時間前後します。
授乳時間も日々同じ時間の方がやはりいいのでしょうか?
コメントありがとうございます!

私は生まれてから混合授乳だったのですが、ちょうど生後1~2カ月頃に粉ミルク拒否になりました。
「生後1・2か月で粉ミルク拒否!とその対策」こちらに詳しく書いています。
なので朝一と寝る前のみ粉ミルクで、日中と夜間は母乳でした。
こちら↓そのころの育児記録です。
粉ミルク拒否があったので、朝一と夜はほぼ固定の時間にし、日中は時間のずれもありましたが気にしていませんでした!
この頃から夜間は1、2回程度になってきているので5~6時間空いても私は気にしませんでした!
授乳間隔よりも睡眠を重視して考えていたからかもしれません。
以上お答えになりましたでしょうか(^^)